ゲーマーなら必ず迷うモニター選び。
このモニターを買って9ヶ月のぼくがそんな疑問に答えます!
さらに!
- モニターを置いた風景
- 設定のやり方
- 買う前の注意
- 買ったあとにチェックすること
画像つきで紹介します!
決め手は「値段」
レインボーシックスシージをやりたかった
PCでレインボーシックスシージをしたかったんです。
PC版だとモニターのリフレッシュレートが144Hzでないとまともにプレイができません。
60Hzのモニターでプレイするとゲームの動きにモニターが付いてこれなくてガクガクになりました。
1秒間に表示する画像の枚数。数が多いほど動きがなめらかになる。144Hzなら1秒間に144枚の画像を表示する。
FPSで使用するためにリフレッシュレート144Hzは絶対条件です。
このモニターの特徴ですが、
- 144Hz
- 応答速度
- Black eQualizer(暗いところを明るくする機能)
- HDMI,DP,DVI端子
- ブルーライト軽減
簡単にまとめるとこうですね。
検索するとわかりますが、この価格帯のゲーミングモニターは同じ特徴があります。
コレといった差がないので比べられず困っちゃいますよね。
そうなると値段に目が行くわけです。
144Hzで2万円台!
十数万円のBTOパソコンを買ったばかりなので出費をおさえたいと考えていました。
そこで見つけたのが今回紹介するこのモニター!
3万円を超えるゲーミングモニターのなかでこの値段は目立ちます。
レビューはポジティブなものが9割、星は4つ、いいですねぇ……
ぼくの買ったときにはなかった、「Amazon’s Choice」の評価もされています。
Amazonからのスクショです。一部の商品に付けられた公式からの”お墨付き”というわけです。
アマゾンの批判的レビューに答える!
「初期状態が明るすぎる」
ぼくはこれまで3つのモニターを買ってますが、初期のままで使ったものはなかったです。
結局、自分好みに設定するので初期状態のまま使うことはなく問題ありません。
こちらの記事でおすすめのグラフィック設定を紹介しています。
参考にしてみてください。
「画面モードの切り替えにワンクッション必要」
PCならドライバからすぐに変えられるんですけどね。
モニター本体からだと、1から順番に画像モードを変更していきます。
途中の5番目にある特定の画像モードへ瞬時に変えることができません。
モニターを設置した写真
まあまあスペースをとる
実際にモニターを設置するとこんなふうになります。
↓デュアルディスプレイだとこう。右のモニターが【BenQ ZOWIE XL2411P】↓
机の大きさは、奥行き(60cm)×幅(150cm)×高さ(70cm)の一般的な会議机。
キーボードとパームレスト(キーボードとティッシュの間の木板)を置くと、余ったスペースはティッシュひとつ分。
これではYouTubeを見ながらの食事ができません。
縦にするとこんな感じ
このモニターは縦にすることもできます。
縦に長いのでネットサーフィンでは便利なんですけど、メインモニターでこの使い方はしませんね……
24インチにして良かった
モニターとの距離が近くないと、小さい敵の姿が見えないんですよね。
かといってモニターが大きいと見る範囲も増えるので目が疲れます。
目が疲れにくく、小さい敵の見えるギリギリの大きさが24インチかと。
モニターアームも使える
モニターアームの使える規格であるVESAに対応しています。
部屋のもよう替えをする前はモニターアームで設置していました。
グラつきはなく、いたって普通に使用できていましたよ。
使ってるアームはこちら。
BESTEK PC モニター アーム 液晶ディスプレイ アーム クランプ式 水平多関節 17-27インチ対応 BTSS01BK
購入前に注意すること
PS4は60FPSが限界
どれだけ良いモニターにしてもPS4だとリフレッシュレートは60Hzが限界です。そういう仕様なのです。
グラフィック設定の幅は広がりますが大金を払ってこのモニターにする理由はないかなーと。
これからPCに移行するつもりならありですね!
DVIケーブル、DPケーブルじゃないと144Hzで出力できない
モニターに出力するケーブルの話ですね。
HDMIでは144Hzの出力ができません。
DPケーブルは付属してます
ぼくがそうだったんですが、DPケーブルを間違って買いそうになりました。
Amazonの「よく一緒に購入されている商品」にDPケーブルがあるので必要なのかと思ったんです。
DPケーブルはモニターに付属してるのでご安心を。
DVIケーブルは付属していません。
内蔵スピーカーはない、DVIで接続すると音声が出力されない
ここも悩んだポイントなんですよね。
DVIで接続するとモニターに音声が出力されません。DVIはHDMIと違って音声ケーブルがないのです。
この場合、モニターにイヤホンを差しても聞こえません。
PCから接続するならPCにイヤホンを差せば大丈夫です。
イヤホンの付け外しが面倒で、内蔵スピーカー付きの他のモニターと悩みました。
使っているサブモニターに内蔵スピーカーが付いているので、必要なときだけそちらから出力するということで決着したんですけどね。
ちなみに、DVIケーブルとは下の画像のケーブルのこと。
ドライバソフトに完全対応していない
ドライバソフトからだと一部の設定ができません。
完全な設定はモニター本体からやりましょう。
購入後にチェックすること
ドット抜けがないか電源を点けてみる
「ドット抜け」がないかチェックしましょう。
モニター中のランプが点かなかったり、点きっぱなしになったりする不具合のこと。
返品の対象になるので、モニターを買ったときはすぐにチェックするのがいいですね!
下記のサイトからドット抜けがチェックできます。
高さの変え方
モニター背面にある、画像の赤丸部分を押して「カチッ」と言えば伸びます。
けっこう強く押し込まないといけません。
無段階調節なので途中でいい感じにハマる場所はありません。
かといってモニター本体の重さでずり落ちることもありません。
こんなふうに物をのせても大丈夫
はじめてのゲーミングモニターにおすすめ!
結論からいうと、大変満足していて買ってよかったと思っています。
買って8ヶ月のいまでも、これといった不満はないです。
「144HzでPCゲームをする」という目的は十分に達成できていますからね。
簡単に特徴をまとめると
いいところ
- PCでFPSをプレイするのに必要な144Hz
- 144Hzなのに2万円台
- 豊富なグラフィック設定
よくないところ
- 机が小さいとスペースをとる
- PS4ゲーマーにはメリットが少ない
- 豊富すぎてグラフィック設定がめんどう
Amazonレビューにあった、「初期状態が明るい」問題。
ちょうどいい設定にするのがめんどうなんですよね。
そんなひとに向けて、こちらの記事でぼくの設定を紹介しています。
ゲームをプレイするときはもちろん、普段のネットサーフィン時の設定まで紹介しています。
さっさと設定してゲームしちゃいましょう。