先日、Twitterでこのようなツイートを見かけました。
✔直接暴言を吐かれた人は処理能力が61%、創造性58%落ちる。
✔自分の属しているグループに暴言を吐かれた人は処理能力が33%、創造性39%落ちる。
✔他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけでも処理能力が33%、創造性39%落ちる。
僕は暴言が大嫌い。 pic.twitter.com/lUG367qK7c
— ブルゾンみきお@図解する野マド (@OOHORI_bicycle) 2018年2月13日
暴言を言われると、言われた本人・チームメンバー・見かけたひとまで処理能力が下がるということです。
経験があります。
言われた暴言が頭のなかをぐるぐると回って、ゲームに集中できないんです。
そしてまた失敗をしてしまい怒られる。
という悪循環が続きます。
見かけたひとの視点なら、実況動画を見るときに感じますね。
動画内で人を批判するシーンがあると
自分に言われてるわけじゃないけど
なんだか心がザワつくときがあります。
そもそもどうして暴言を吐くのか
暴言には必ず『怒り』がともないます。
怒りについて、精神科医アルフレッドアドラーの提唱する
アドラー心理学によって説明されています。
以下はアドラー心理学について解説したサイトからの引用です。
引用サイト
【アドラー心理学】マンガで分かる心療内科・精神科in池袋 第2回「涙も怒りも『目的』がある!」|ゆうメンタルクリニック
ひとの怒りには必ず目的があります。
・怒鳴ってストレスを発散したい
・ひとを攻撃し、支配したい
などの目的です 。
そんな気持ちを抱えたときに、うまい『理由』を見つけたので使っているだけなのです 。
すなわち『人間は感情に左右されておらず、目的によって使い分けている』ということ。
感情的な行動ではなく、理由のある理性的な行動ということですね。
暴言を言われたときの対策
原因はわかりました。
ではどのように対策すればいいか。
こちらも同じサイトから少し編集して引用させていただきます。
あなたが怒られた立場なら
・やったことは本当にごめんなさい。ただ大声を出さないで。
・それは悪かったから今度はこうするよ。ただ怒るのはやめてほしい。
というように冷静に話すこと 。
あなたが何かを『してしまった』のは事実かもしれません。
でもだからといって『相手の怒り』すべてを際限なく受け入れる義務はないのです。
この対策は対面した相手を想定したやり方です。
オンラインでコミュニケーションをとるゲームではこうはいかないかもしれません。
一度、言って聞いてもらえないのであれば、以降は無視しましょう。
決して言い返してはいけません。自分が損をします。
最初に書いた、暴言で処理能力が下がるという内容。
言い合いになるとお互いに能力が下がってしまいます。
怒りには理由があることを知りました。
身勝手なひとを満足させる義務はあなたにありません。
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