144Hzでお手頃価格の『BenQ ZOWIE XL2411P』ですが、
「初期設定が眩しい」
「FPSに最適なグラフィック設定が知りたい」
以上のように思っている方は少なくないでしょう。
この記事ではシチュエーション別にモニターの最適なグラフィック設定を紹介します。
私もこの設定でFPSをプレイしたり、ネットサーフィンをしているのでぜひ参考にしてみてください。
XL2411Pのグラフィック設定
設定前の注意
PCを使うひとは専用のドライバソフトからでも設定値の変更ができます。
ですが、このモニターはドライバに完全対応していないためPCからは一部の設定が変更できません。
きちんと設定するならモニター本体からの変更をおすすめします。
普段(ネットサーフィン)のグラフィック設定値
このモニターは最初の状態がとても明るく調整が必要です。
- 画面モード:標準
- 輝度:45
- コントラスト:0
- ブルーライト軽減:10
- Black eQualizer:画像モードが「標準」だと変更できません。
- ブレ削減:オン
- 色温度:薄青
- 色相:55
- 色のリセット:いいえ
- 色の鮮明さ:10
- AMA:高
- インスタントモード:オン
- シャープネス:8
- ガンマ:1
最後に、設定メニューにある「設定を保存」で設定値を保存しておきましょう。
こうしておけば「画像モード」からいつでも設定を呼び出せます。
ゲームプレイ中のグラフィック設定値
実は、このモニターにはプロゲーマーが使っている設定値が用意されています。
「画像モード」にある「FPS1」「FPS2」のことです。
やってみると分かりますが目がおかしくなります。本当にこんな設定でプレイしているのか疑うレベルです。
「目がやられてしまう!」というひとは以下の設定値をどうぞ。
ゲーム内の明るさは「60」に設定しています。
- 画面モード:RTS
- 輝度:0
- コントラスト:45
- Black eQualizer:20
- ブレ削減:オン
- 色温度:赤緑青それぞれ100
- 色相:55
- 色のリセット:いいえ
- 色の鮮明さ:15
- AMA:高
- インスタントモード:オン
- シャープネス:10
- ガンマ:画面モードが「RTS」だと変更できません。
モニター各項目の意味
画像モードが「標準」だと「Black eQualizer」が変更できないように、画像モードによって一部の設定ができないのでご注意ください。
- 輝度:明るさ
- コントラスト:明るさに差をつける。明るいところは明るく、暗いところは暗くする。
- Black eQualizer:明るさはそのままに暗いところのみを明るくする。BenQモニター独自の機能。
- ブレ削減:動きのブレを減らす。
- 色温度:赤緑青のバランスを変更する。
- 色相:色の濃淡を調整する。
- 色のリセット:カスタムした色をデフォルトに戻す。
- 色の鮮明さ:色に強弱をつける。
- AMA:応答時間の変更。「高」は残像を減らす。「プレミアム」は応答時間の短縮。
応答時間の違いは
「遅い <<【オフ】<<【高】<<【プレミアム】<< 早い」
- インスタントモード:入力遅延の軽減。
- シャープネス:物体の輪郭をはっきりさせる。
- ガンマ:おおざっぱに言うと「明るさの癖」のこと。ガンマ1が明るく、ガンマ5が暗い。
XL2411Pのグラフィック設定値を参考にしたサイト
- プロが選ぶ本気の勝負モニター、XL2430Tとは。
- ヤフー知恵袋
- Amazonのレビュー
- 「ゲーミングモニター 設定」で検索
上の2つは型番が違いますが、同じBenQのモニターなので共通する項目があります。
好みによるので個人差が大きいですが参考にしてみるといいですね!
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