前回に引き続き、1vs1になったときの緊張のほぐし方を紹介します。
今回は、緊張の必要性について説明します。
1vs1の緊張を楽しいものと思ってもらうのが目的です。
前回まではこちら。
緊張や不安は興奮のための必要条件
シージの緊張感を楽しんでみましょう。
緊張が興奮につながることを証明した、
フランスのランス大学の心理学者ファビエン・レグランドの実験があります。
とあるテーマパーク内の絶叫マシーンに乗ろうとしているお客に声をかけた。
レグランドは、絶叫マシーンに乗る前に不安が高い人ほど終わってからの興奮が大きくなるだろう。
という仮説を立てて、その検証を行ってみたのである。
実際に調べてみたところ、まさにレゴランドの仮説通りであった。
不安を感じていた人ほど、快適な興奮を強く感じることができたのである。
レグランドは、この結果をもとにして、リバーサル理論という理論を提唱している。不安というネガティブな感情が、興奮と言うポジティブな感情へと逆転するという理論である。
だから、快適な興奮を味わうためには、不安も大きくなければならないのである。言ってみれば、不安は大きな興奮を味わう必要条件のようなものなのだ。
緊張や不安があるからこそ、その後にものすごく大きな興奮を味わえるということです。
それらを悪いものとして考えるのではなく、
自分が楽しむために必要なものなのです。
避けようとせず、自ら取りにいきましょう。
1vs1を楽しむ
ぼくはすごく緊張します、1vs1。
ですが、勝ったときはものすごく興奮します。
これも自分がそれだけ楽しみにしているということです。
不安であればあるほどその気持ちが強くなります。
なので緊張をいやがらず、自信を持ってください。
緊張しない方法 Part1-3のまとめ
- 緊張していることを表に出す
- 緊張したら行動目標を思い出す
- 緊張や不安は興奮のための必要条件
3記事にわたって緊張しない方法を紹介しました。
シージは緊張感が付きもののゲームです。
それすらも楽しむことができれば、これまで以上のパフォーマンスが発揮できます。
快適なゲームライフを。
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