前回に引き続き、1vs1になったときの緊張のほぐし方を紹介します。
今回は、行動目標と結果目標の2つの目標について説明します。
状況に応じて目標を使い分けましょう。
全部でPart3まであります。前回とつづきはこちら。
勝つことを目標にしない
緊張の要因の一つに、勝つことを目標にしているというのがあります。
これは結果目標と言います。
最終的にどうなりたいかという目標のことですね。
結果目標を意識すると、目標の高さからやる気が出ますが、緊張も高まってしまいます。
それに対して、今すぐできることを行動目標と言います。
例えばカメラを壊す、ドローンを使って索敵する、ヘッドラインにエイムを合わせるのような簡単にできる目標のことです。
行動目標はやる気にはつながりませんが、緊張が生まれにくくなります。
重要な場面では頭がいっぱいになるか、真っ白になります。
行動目標を意識することで、それだけに集中し冷静に考えることができます。
緊張したら行動目標を思い出す
1vs1になったときは行動目標を思い出しましょう。
ですが、とっさに思い出すのは難しいので、
モニターの端に行動目標を書いた紙を貼っておきましょう。
目につくところに目標があれば簡単に確認できます。
プレイ前に今日の目標を確認しておくと、よりインプットされます。
目標の使い分けまとめ
行動目標
・今すぐできること
・やる気にはつながらないが、緊張が生まれにくい
・緊張する場面で意識する。
結果目標
・最終的な目標
・やる気が出るが、緊張も高まる
・やる気を出したい場面で意識する
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